ところでクレディリヨネでは預金普通口座の他に、当座を開けと言われ、金利2,25%というし、じゃぁ開こうということで開いたのはいいんだけども、それ以来クレディリヨネ・アンテルラクティフの動きがおかしい。これ、通帳代わりに使ってるし、当座、口座間でのお金の入れ替えができて便利なので、即お客様センターにメールしたところ、一向に返事はないので、センターに電話した。すると、問題はないという返答をされて、念のため支店の方で確かめてもらってくださいと言われた。またあそこに行かねばならん。なんのためのインターラクティブだ。
フランスこんなのばっか。でもクレディリヨネのサービスはフランスといえどすばらしいものがたくさんあるのも確か。クレディリヨネタワー(エンピツタワー)の麓は鳩の糞だらけで汚いのも確か。
そうそう。ストックホルムに行った時、ガムラスタンにあったSFブックショップでトランスフォーマーDVDボックスを買ったんだった。俺のPCではなぜか途中で止まったりして動きが怪しいのだけれども、どうしたらいいのだろう。
小さいとき、本気で俺はトランスフォームできると思ってた。もちろんウルトラマン80にもなれると思って、なんども変身ライトを空に掲げたっけ。光る量が弱いからと思ってトイレに入って暗い中でピコピコ鳴らしたっけ。80ってなんで80なんだろう。
渡仏前におばあちゃんが色々言ってくれたことも鮮明に思い出す。これがきっとその僕なりの身体感覚を取り戻すというやつなのだと思う。
身体感覚で言えば、姉がバイオリンのお稽古を鈴木メソッドでやっていて、カイ先生の時間の時に待ちベンチみたいなところで、お母さんの背中と背もたれの間に顔を突っ込んで姉のバイオリンの音を聞きながら寝むぅくなっていたのを思い出す。あの安心感。本当に心地よいものだった。
バイオリンで身体感覚といえば、自分がバイオリン弾きながら寝入ってしまう芸当を身につけていたことも然る事ながら、やっぱり痛い感覚の方が痛烈に思い出すかな。痛かったのは、電車が中野駅に着いたときにドアに手をつけながら丸井に見入っていたらそのままドアに手を吸い込まれ、手を捻挫してしまったこと。痛い身体感覚と、母の手当てのぬくもりが感覚に今も体の奥に残っている。
しかし、ボンジュール・ジャポンに掲載されている日本人たち、腰がドッシリとしていて安定感があって頼もしい。足短い。
前に住んでいたCentre地方では、マルシェに行っても生き鶏の丸ごと売りとかウサギ売りとかそう言う光景は稀にしか見られなかったけど、やはりさすがにリヨンはフランスの胃袋。生鶏丸ごとがどんどん売れていく。その横で売られている卵もものすごい新鮮。6個1,2ユーロ、12個2,4ユーロ、24個3,2ユーロという安さ。おばちゃんに最近顔覚えられたから、6個買いでも1ユーロにしてもらえるようになった。野菜も本当に新鮮。ナスは時期じゃないけどここのところは、ナスとズッキーニを2キロほど買って常に丸ごと焼きを食している。
と、ここまでは近所のマルシェの話なんだけども、今日はリヨン合衆国の方の巨大マルシェに行ってきた。そこら中に鶏の丸焼きの匂いが立ちこめ、店の数もやたらに多いのですごい活気だった。卵も30個3,2ユーロだったし値段も格安のものが多い。今日はそこで生のほうれん草2キロ、なす、ズッキーニ1キロずつ、ソラマメ1キロ、トマト2キロ、いわし500グラム、卵30個それからすいか5キロ買ってきた。さぁ、今週は野菜づくしの一週間だ。
なかなかフランスチックにできた。使う場所がない。
