クリスマスになるとヨーロッパにはクリスマスカレンダーが並びだす。それで、スウェーデンでは60年代からSVTでそのクリスマスカレンダーを視聴者と一緒に一枚ずつ剥がしていく番組が作成されていて、2004年のクリスマスは、Allram Eestがその担当に。それでボクもこのカレンダーを早速買いました。実はこれ、SVTのサイトで放送分は全部観れてしまいます。ということは、日本に住んでいる皆さんもこのカレンダー剥がしに参加できる!
あるエピソードではボクの一番好きなキャラクターEster(エステル)が体の大きいFranke(フランケ)に「どんだけ僕たちが似ているかわかるかい?」なんて聞かれたのに対し、「そんな風に思わないわ」なんて答えてどれだけ自分たちが違うかを説明すると、フランケは「でも、遠い距離から僕たちのことを見てみると、僕らはどちらも点にしか見えないんだよ」なんて哲学的なことをサラッと教えてしまう。
スウェーデンの子供たち、これを観て育っていくなんてうらやましい。いやしかしだよ、子供がスウェーデン語を話せれば、どこにいたってSVTのおかげでこういう良質なものにインターネットを通して触れられるわけだから、スウェーデン語を子供にしっかりと身につけさせる必要性がことの他高いということだ。
それじゃぁ、今日から24日のクリスマスまで一緒にカレンダーをめくっていきましょう。
ラベル: Sweden
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