HOBO-SAN JOURNAL SWEDEN

スウェーデンでシュールストレミングを食べて子供が生まれました。もう3歳になりました。そしてもう一人生まれました!


Giftemal i Sverige

というわけで、結婚するんすよ。そんなわけで、最近大忙し。

これを、ずっと読んで下さっている方々はもうご存知のように、彼女には何度かふられたことがありました。その中でもとんでもないふられ方をしたのは、2年前の夏。あの時も車でヨーロッパを縦断したんです。初めてのことでした。あの時は律儀にデンマークを丸のまま走行し、スウェーデンの彼女の実家に着いたのは夜中の1時。疲れが最高潮に達したときにまず喧嘩したんでしたっけ。とにかく、その2週間半後に彼女にスウェーデンから追い出されたわけです。詳しくはこちら。Settaってとこ読んで下さい。その後、何度か彼女と仲直りしては、別れ、それが2、3度あったでしょうか。

国際結婚というのはなかなか手間がかかるもので、特に両親を理解させるのには結構な苦労がありました。世の中には色々な親がいるでしょうから、中にはスウェーデン人って聞いただけで即OKな人もいるかもしれません。でもうちの親はそういうわけにはいきませんでした。特に親父は18の時に田舎から東京に出てきて初めて信号を見て、ピザとコーヒーにハマッてしまったような人ですから、フランスもスウェーデンも初めはあんまり見分けがつかなかったようです。で、一度とんでもないフランス人に会わせてしまったことがあり、そんなこんなでヨーロッパ人に対する嫌悪感が生まれさせてしまったこともありました。

だから、国際結婚をするには、まずは親の説得に時間を掛けることが大事なのだと思います。私の場合は時間を1年半以上は掛けました。それで一緒に住んで1年以上問題なしという既成事実を作ることができました。その間、FAXと手紙を有効活用してどんなことを二人でしているのかとか、今後の展望とかを丁寧に報告しました。E-mailはいけません。真心が伝わりませんから。ていうか、うちの親は常時接続に2000円近く払ってるのに、常時接続していないから、E-mailもへったくりもありません。

ヨーロッパ側の親御様には真摯にサムライ魂をもって対応し、日本人風のやさしさで接することにより、すぐに理解してもらいました。日本人の親とは何ぞやということも、しっかり説明して、男親の強さ、厳しさの違いなどについても事細かく説明したので、理解が早かったのだと思います。

結婚は7月22日木曜日大安。彼女の実家の近くの小さい教会で式を挙げ、彼女の家がとてつもなくでかいので、ここで披露宴。日本で2次会姉の店。日本で2次会姉の店。

ラベル:

0 Responses to “Giftemal i Sverige”

コメントを投稿

Links to this post

リンクを作成

Links

    follow me on Twitter

    Links2



    XML