HOBO-SAN JOURNAL SWEDEN

スウェーデンでシュールストレミングを食べて子供が生まれました。もう3歳になりました。そしてもう一人生まれました!


Miracle Return

奇跡の生還を遂げました。これだいぶ読んでくれてる人はかなり心配してくれたようだけど、ロシアの航空機2機が墜落した次の日にモスクワ経由で無事帰ってくることができましたよ。

アエロフロートのチェックインカウンターのお姉さんにやるせない笑顔でロシアの空域が危険という情報がないと言われた時のその笑顔が妙に目に焼きついています。

モスクワ空港、思い出すだけで吐き気がします。空港内はお色気姉ちゃんが熱い視線を送ってくるし、トイレの便座はウンコこびりついてるし、チェブラーシカなんてどこにも売ってないし、トランジットしてチケット発券してくれてもその搭乗口の表示はデタラメだし、みんな怒ってるし、ファンタ3ユーロだし、とにかく怖いし。。。もうアエロフロートを使うことなんて一生ないでしょう。セントピーターズバーグも行ってみたいなんて思ってたけど、もうロシア自体行くことないと思います。

オリンピックのロシア代表は手に手にチェブラーシカを持っていたけど、モスクワ空港のせいでチェブラーシカのイメージも丸つぶれとなりました。

日本の会社が共産圏のキャラクターを商業的に売りまくってるのは不味いと思ってたけど、でもそうするしかチェブラーシカのイメージを保つことはできないのかもしれません。
http://www.gs17.com/moskau/

帰ってきて、ボーンスプレマシーを観たらモスクワが舞台じゃありませんか。違った意味で怖さをしっているので、スリル満点の映画でした。最初のところで恋人が撃たれちゃってなんだかありきたりかなぁって思っていたけれども、物語り全体を通しては自分のアイデンティティーを探す旅という一貫した映画になっているからとても楽しめました。ボーンアイデンティティーはパリの街を車で爽快にぶっ飛ばしてくれるので気持ちのいい映画ですね。Taxiシリーズなんかよりずっといい。

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