HOBO-SAN JOURNAL SWEDEN

スウェーデンでシュールストレミングを食べて子供が生まれました。もう3歳になりました。そしてもう一人生まれました!


Dr.Nosebleed

今週は博士な方々と沢山話すことが出来た。とても満足。本当にどうもありがとうございました。で、私は鼻血博士。

幼稚園の頃のある日曜日、朝起きると鼻血が滝のように流れ、枕を真っ赤にしたことがあるんです。両親の言うことにはだんだん私の顔色が青くなってきていてこりゃまずいと思ったそうで、救急車を呼んだんです。で、幼稚園の子供の頭の中では、救急車=手術。手術=死。な訳ですから、私は鼻血垂れ流しながら相当びびったんですね。泣きじゃくりました。親父の腕に抱えられ救急車に無理やり詰め込まれお母さんが付き添って一路救急病院へ向かったのです。しかしこれがまた日曜日の朝だからどの病院も受け入れてくれなくて、とんでもなく遠いところまで遠征させられてしまったのですね。もちろん鼻血出しながら。。。救急隊員のおじさんがずっと私に言っていたのは「泣くな。泣けばもっと出てくるぞ」だったのをよく覚えています。でも「泣くな」と言われても、私の頭の中ではもう救急車に運ばれている時点で死に近づいているわけですから、とても怖くて怖くて泣き止むことは出来ませんでした。お母さんも「大丈夫よ大丈夫よ」って言ってくれたけど、まさか私の頭の中で死を覚悟しているとは思ってもいなかったことでしょう。やっとのことで、病院に着くと、お医者さんがあっさりと鼻血を止めてくださいました。確か左の鼻穴だったような気がします。で、お母さんとお医者さんが話している時、どうしても鼻がむずむずして、どうしてもくしゃみがしたくなっちゃったんですね。で、しちゃったんです。そうしたら、右からブーって。。また出てきちゃったんですね。そっちのは軽傷みたいでしたけど。結局両方の鼻穴をふさがれてしまいました。苦しかった。帰りは親父とおねえちゃんが車で迎えに来てくれました。ワレワレ姉弟は車の匂いが嫌いでよくドライブに連れて行かれるとゲボゲボしてましたから、おねえちゃんうれしそうに新しい芳香剤を見せてくれたんですけど、両方の鼻穴をふさがれてしまってはかげませんでしたね。

そんなことがあってから、鼻血が出やすいんです。粘膜が弱いらしく、フランスでは医者がジュッっと焼いてくださるそうなのですが、それもイヤなので医者に見せたことはありません。でもそんなこんなで、ティッシュを鼻血用に丸める技とかに長けていて、そのおかげで鼻血も一瞬で止められます。一番テクニックがいるのは、職場で、鼻血が出てきて誰知らず止めてしまうテクですかね。脱脂綿を使って止めようとする人いますが、一番いいのはやっぱクリネックスを丸めた奴でしょう。私も鼻血博士!って人いたら、またメッセージください。



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