2006/05/25

Moving Again

1999年に渡仏して。
2002年にトゥールからパリへ。パリからリヨンへ引っ越した。
2004年には、リヨンからスウェーデンへ。
2005年スウェーデンから東京へ。東京から僻地へ。
2006年僻地からまた東京に戻ります。

この7年で7回引っ越していることになる。正に引っ越し貧乏だ。
親父からよくそう言われる。

フランスでの引越しはそんなに金のかかるものではなかった。不動産屋も適当なのを使ったので、手数料なんか2万円くらいでよかった。敷金も1か月分。礼金なんてない。

今、東京に戻ろうとしているのだが、敷金、礼金ともに2か月分なんていうのは当たり前で、手数料やら引越し代やら含めていたら100万近くいっちゃうじゃないか!

とはいえ、仕方がないか。ガタガタ言っておれぬ。引っ越しすればまた新しい出会いがある。それは確実だ。前へ前へである。キャリアアップに引っ越しはつきもの。切っても切れぬ関係だ。だからそれでいい。

2006/05/23

Moyashimon

ここのところ、たくさんのメディアでシュールストレミングを取り上げていただいている。とてもありがたい。テレビ番組で取り上げる場合は、臭いを画で表現するために開缶直後、跳ねる叫ぶで大騒ぎになる。とてもおもしろい。しかも防護服をまとってそれをやっているから、チャンネルをガチャガチャ回している人は、その手を止めて見入ってしまうだろう。「まいう?」という以上に「臭ッ!」って言う方がかなりのインパクトがある。

ご購入者様にはWEB上でもレポートをしていただいている。これもありがたい。インターネットがいいのは、このB級グルメをゲテモノとして取り上げるだけでなく、至高のグルメとして扱ってくださる方が沢山いることだ。また、臭いを言論の場で表現することによって、本来のシュールストレミングの様子を伝えることができる。「臭ッ!」ではなく、「クサヤと塩辛を混ぜたような味で、ご飯がいけてしまうと錯覚を起こす味」なんていう表現は、まさにシュールストレミングだ。今日はここでひとつ、ご購入者様で面白いレポートをされているホームページをご紹介したい。

リンク:きびゃっく2005

菌漫画「もやしもん」でも有名になったキビャックについて詳しいサイトだが、このサイト運営者様は相当通なのかシュールストレミング1缶を一人で平らげてしまったようである。うれしい限りだ。ディズニーランドの裏手で開缶というのもセンスがいい。サイト運営者様には、いつかキビャックを実食しにアイスランドへ渡航できるよう応援したい。

「もやしもん」といえば、作者・石川雅之様に取り上げていただいたのもよかった。確かに面白おかしく出していただいたのだが、Eric den Rodeに関する情報を漫画上で詳しくご説明いただけた。ありがたい。本当に目で菌が見えたら、シュールストレミングを開缶した瞬間はそこら中すごいことになるんだろうな。そのEric den Rodeが出ているもやしもん 3 (3)
の単行本が今日発売になったので是非買っていただきたい。


今後気が向いたときに、他のサイトもご紹介したいなあなんて思っている。インターネットすばらしいですからね。それで、いつかタモリ倶楽部に出演させていただけたらありがたいと思っています。関係者様よろしくお願いします。